説明会エントリー

監督の仕事が、
建物の「個性」をつくる。

図面通りに、建物をつくりあげる。それは現場監督の大切な仕事です。しかし、同じ建物だとしても関わった「人」の個性がでるんです。特に設備工事では空気を循環させる“ダクト”や、水を供給する“配管”をつくります。つまり、天井裏に隠れてしまうような仕事。でもね、誰も見ていないと思って楽をすると、必ず不具合が起こります。裏を返せば、几帳面な人がつくれば、壊れにくい建物ができる。要領のいい監督なら、効率的な建物になる。もちろん、見かけは一緒。でも、その内側の環境を整える設備という領域だからこそ、建物が動き始めた時にはじめて仕事が形になって現れる。監督次第で、建物の個性はガラッと変わるんです。

救命すらロボットがやる時代に、
なぜ建設は自動化しないのか。

「災害時に、ロボットが人命を救助した!」最近は、そんな話も耳にするようになりました。人が入れないような危険な場所だから、ロボットに任せてしまう。それは、納得できますよね。一方で、建設業界はどうでしょうか。もちろん、災害ほど危険ではないですし、安全には万全の気を使っています。でもやはり、高所作業や力仕事は避けられません。最優先で自動化するべき業界なんじゃないかと思います。今の仕事のやり方を見てみると、まだまだ人の力に頼っているのが現状です。おそらく“今”がまさに変わる時。そして、それを変えていくのは間違いなく現場にいる私たち自身。そう思うだけでも、毎日の仕事が少し楽しくなる気がしませんか?

学生さんへのメッセージ

現場をどう動かすかは、その人次第。つまり、どんな人でも自分の強みを活かせる仕事だと思います。當木工事の仕事には、型にはまったマニュアルなんてありません。自分らしい仕事がしたい方は、是非一緒に働きましょう。